牛丼屋ってさ……寂しい奴の最後の聖地だと思っていたのに。
恐慌の嵐が吹き荒れるようになると、このsanctuaryも消えてゆくのか!
あとはファミレスみたいになるのかい? 寂しい者たちどこへ行こう?
「すき家」店舗数、初の首位 ファミリー戦略で吉野家抜いた
Yahoo!ニュース 10月7日8時1分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
ゼンショーが展開する牛丼チェーン「すき家」の9月末の店舗数が1087店舗となり、
吉野家ホールディングス(HD)傘下の「吉野家」の1077店舗を抜き、単独の店舗数
で初めて牛丼チェーン首位に躍り出た。同社は、“郊外型牛丼店”をテーマに、家族連
れでも来店できる店舗として新機軸を打ち出した。「牛丼=男性」の図式を打ち破り、
新たな客層を開拓したことが奏功した。一方、吉野家も、従来のカウンター中心の店舗
からテーブル型店舗への改装を急いでおり、新たな客層をめぐる“牛丼戦争”が激化しそうだ。
吉野家は、09年2月までに、全店舗の3分の1に当たる300店強を新型店にすることを目標
に、新規出店や既存店の改装を進めている。11年2月までには、都心部など一部の店舗を
のぞいた全店を、新型店舗に移行する計画だ。
同社はこれまで、20代男性を対象に、主力の牛丼に特化した戦略を展開し支持を拡大して
きた。しかし、BSE(牛海綿状脳症)問題で米国産牛肉を使った牛丼の販売が中止に追い
込まれ、客数が減少。ようやく牛丼の販売を再開するも「以前の中心顧客が戻ってきていな
い」(証券アナリスト)厳しい状況に追い込まれている。
新型店では、牛丼を効率よく提供するために考案されたカウンター式から、複数のメニュ
ーを提供できるようテーブル席での接客に切り替える。流通大手イオンの電子マネー
「WAON(ワオン)」も全店に導入するなど、これまで来店機会の少なかった女性層を呼
び込むことで「入店客数を1割程度拡大したいする」(広報)と、期待を込める。
一方すき家は、吉野家が米国産牛肉にこだわり、牛丼の販売を中止する間に、豪州産牛肉
を使用した牛丼を発売。単品メニューによる大量仕入れで効率性を重視してきた吉野家とは
反対に、カレーや麻婆丼などのメニューを豊富に用意。子供向けメニューを設けるなど、家族
での来店を意識した戦略で着々と客層を拡大してきた。
吉野家が戦略転換を図ったことで、これまですみ分けをはかってきた両社が真っ向から激突
するのは必至で、いかに消費者の支持を集めるサービスやメニューを提供できるかが勝ち残り
のカギとなりそうだ。
◇
【予報図】
■収益性重視こそ未来への道
ゼンショーと吉野家ホールディングスはともに、積極的なM&A(企業の合併・買収)で規模を拡大
してきた。市場規模が24兆円の外食産業のなかで、連結売上高が1000億円を超える企業は
10社程度にとどまっており、両社の存在感は大きい。
ガソリン高や節約志向の高まりで外食を控える動きが広がるなか、低価格の牛丼チェーンの人
気は高く、中核事業が好調なことが他の外食やファミリーレストランに比べた両社の強みになっ
ている。
しかし、吉野家は先週、2008年8月中間期の業績が子会社のラーメン専門店の業績回復の
遅れなどで、最終損益が赤字転落すると修正発表したばかり。これまでの積極的なM&A効果
が収益に反映されず、強気のM&A姿勢には疑問の声もあがる。一方、ゼンショーも「持ち込ま
れる案件は多いが、当面は自力で年間300店の新規出店が可能」として、追加のM&Aには
慎重な姿勢を示し、両者のM&A戦略は曲がり角にさしかかっている。
ただ、大和総研の清水文彦アナリストは「好調の牛丼チェーンも数年後には積極出店は頭打ち
になる」と、大量仕入れによる収益確保を目指す成長戦略には限界があると指摘する。立地や
周辺環境など、収益性の高い店舗に集約する動きが予想され、「新業態の獲得よりも、立地を
見きわめる」(清水アナリスト)など量から質への転換が今後の焦点になりそうだ。(松岡朋枝)
収益性うんぬんより、あのカウンター席が無くなるかと思うと。
22時ごろの吉野家ってさ、遅い夕食の牛鮭定食を食べている俺の横で、
50過ぎの寂しげなおっちゃんが牛皿をツマミに黙々と冷酒を飲む。
向かいでは寂しげなOL風の女性が牛丼弁当並を待っている。無論無言で。
この空間で、言葉を発するのは店員さんの声のみ……嗚呼、なんと清清しい。
すき家がどうなろうと俺にはどうでもいい。
ただ、吉野家がファミレス化して寂しげでない人たちが入ってきたら。
求道者のボクラは何処へ? 約束の場所、牛丼太郎(Wikipedia)はそうないぜ?
余計なメニューはない。朝なら納豆でも食べればいい。
いや、公園でマックという手が! 孤独な人々よ 公園でマックだ!
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2008.10.09(Thu)23:24 |
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