人に案内は必要なものなんだねえ。Y新聞の人生相談から生き様をご紹介。

ルームメートのような夫
YOMIURI ONLINE 人生案内 (2008年2月28日 読売新聞)

30歳代の専門職女性。英語圏で暮らしています。夫はこちらの国の人。結婚して2年です。
夫はまじめに仕事をしていますが、体力がなく、休日に20時間も寝ているときがあります。
疲れているのだからと私は自分に言い聞かせ、友人と過ごすことが多いのですが、寂しい
です。夫は元気なときには友人と外出してしまいます。「結婚している」という意識がないの
かもしれません。夫は子どもをつくりにくい体だと医者に言われています。これは二人の問
題なのに不妊治療のお金は私に払うように言うのです。

ルームメートのような生活では面白みがありません。子どものいる友人夫婦をみるとうらやまし
くなります。夫と話し合おうとすると、「酒もギャンブルもせず毎日帰宅するのに、これ以上何が
必要なのか」と取り合ってくれません。このままだと無駄な時間を過ごしているように思えます。
(海外在住・S子)



あなたは、結婚で得られると思っていたことが得られず、失望しているのですね。
夫の方は、病弱な自分へのいたわりとか、経済的な安定とか、あなたとの結婚で
得られたものに納得しているのかもしれません。

お互いが、結婚に何を期待していたかが分からないと状況を変える方向も見えてきませんね。
むろん結婚を解消する道もありますが、「一緒にいるのが時間の無駄のような気がする」との
理由では、まだ飛べない気がします。

結婚して2年。ここは、ひとまず、夫が自分をしあわせにしてくれるはず、という思いを捨ててみ
てはどうでしょう。そして、仕事や友人関係、やりたいことなど、あなたの固有の人生を充実さ
せる方向に気持ちを向けてみましょうよ。

夫は夫、私は私、と思って暮らしているうちに、お互いがかけがえがないと思える出来事があ
ったり、じわじわとお互いの存在が溶け合ってきたり。そんな時期が来るかもしれません。
私をしあわせにするのは、私しかいないと思い切ると、あなたの見ている結婚の風景もぐんと
変わってくるかと思います。
 (久田 恵・作家)
(2008年2月28日 読売新聞)

一日20時間寝ているということが気になる……病弱なのは分るが、
ま、夫婦なんだしお互いの時間は重要だよ。

さて、「下らない」この一言にはムカッとしますな。

「テレビも遊びもダメ」親に不満
YOMIURI ONLINE 人生案内(2006年8月18日 読売新聞)

中学2年の女子です。私は両親に、友達が見ているようなテレビ番組を全く見せて
もらえません。くだらないからだそうです。私は俳優や歌手の名前をほとんど知らない
ので、友達の話の輪に入れません。親は「もっとましな子と話せ」と言うだけです。

また親は、休日も「遊んでいる暇があったら勉強しなさい」と言います。友達には「どう
して遊ばないの」と聞かれますが、「親がダメだと言うから」とは答えにくく、困ります。
「髪の毛をいじっている暇があったら勉強しろ」とも言います。今の髪形は嫌いですが、
肩まで伸びたら切らされます。

私は特別な生活がしたいわけではありません。どうしてしなくてもよさそうな我慢をしな
ければならないのでしょうか。いつも損をしている気分になります。きっと将来「中学時
代は普通のことをさせてもらえず悲しかった」と思うことでしょう。どうしたら私は普通の
生活が送れますか。(千葉・S子)



テレビはダメ、休日は遊んではいけない、髪の毛をいじる暇があるなら勉強をという親
に、なぜ普通のことをしていけないのというあなたの不満はわからないではありません。

ですが、私も子を持つ親、子どもにあれはダメ、それはいけないばかり言っている自分に
気づくこともあります。あなたの親が特別というのではなく、親の言うことなんてどこでも
同じようなもの、逆に、いくらするなと言ってもやるのが子どもなのかもしれません。だと
すれば、親の言うことに我慢するだけ、損をしている気分になるだけというあなたが、普
通の生活を手にすることは難しい気がします。

親への過剰な反抗が一歩間違えれば殺人にまで至るものであることは最近のニュース
を見ればわかりますが、それでもなお、子どもが成長する上で反抗期をきちんと通過する
ことは大切なことだと信じます。なぜダメなのか、自分の時間に口を挟まないでなど、積
極的に親と向き合ってみることが今のあなたには必要だと思いますが。

(大森 一樹・映画監督)
(2006年8月18日 読売新聞)

人生をこの親御さん方は監獄のように考えているのだろう。
「看守たる自分達の言うことを聞いていればいい」……あのさ、刑務所だって
TVぐらい見せてくれるぞ。この娘さんは、今後も理不尽たる家庭と戦う人生
なのかもしれないね。

オチはこれ、俺も田舎暮らしは辛いけどさ……

田舎暮らし なじめず眠れない
YOMIURI ONLINE 人生案内(2007年10月13日 読売新聞)

40歳代主婦。子どもが2人います。東北地方の小さな町に住んでいますが、
なじめません。県庁所在地まで車で2時間以上、電車は1時間に1本です。

私は関東地方で育ち、独身時代は海外出張も多い生活でした。結婚する際は、
交通の便もよく、文化施設も多い県庁所在地に住む予定でしたが、夫の仕事の
関係で今の町に住むことになりました。

義父母は近くに住んでいて、毎日訪ねてきます。私は手料理でもてなします。
私は自分の実家へはほとんど帰れず、コンサートへ行ったり映画に行ったりとい
うことも望めません。世の中にこんな不便なところがあるのかという思いです。

子どものために明るく振る舞うようにし、庭に畑を作るなど前向きに暮らそうとして
いますが、やはり落ち込んでしまいます。よく眠れない日が続いています。精神科
にも行きましたが、「都会に住めると思っていれば、いつか住める」と言われただけ
でした。私がわがままなのでしょうか。心の持ちようを教えて下さい。(J子)



コンサートや映画に行くには不便なところですね。でも空気はきれいで生活するには
心地良いのではないでしょうか。繁華街に近いところに住んでいても、近いからそれ
ではコンサートに行くかというと実はそうでもない。要は出かける情熱の問題のよう
に思います。今の生活が持ついい部分と不便な部分を見つめ、楽しめるよう周囲の
協力を求めてはいかがでしょう。

あなたはすでに今の暮らしを十分楽しもうと工夫なさっています。それに加え、ご自分
の時間を作ってはどうでしょう。週末に1日オフの日を作り、友人とコンサートに出かけ
たり、食事をしたりする、たまには1泊して都会で過ごす、などができるようにしてみては。

主婦、母親という仕事をきちんと責任を持ってなさっているあなたが、自分の時間を作る
ことは決してぜいたくやわがままではありませんよ。精神科に行くより、コンサートに出か
けることをお勧めします。
 (海原 純子・心療内科医)
(2007年10月13日 読売新聞)

爆発する前に、自分を保つ為の……コンサートや旅行が確かに必要だよね。

それか、義父母の前でちゃぶ台ひっくり返し!「アタイに飯ばかりつくらせん
じゃねえ!」と言い放ってみるとか。 その後、床に醤油をブチマケ、AC/DCと
ブラック・ザバスを爆音で鳴らし、重機で家を破壊してやるとかはどうだ?

俺に言わせりゃ。望まない「家族・家庭・田舎」どれもこの世のプリズンだね。BR> ま、望まなくても檻がないと怖くていきられないヒトも沢山いるのだけどさ。
これも、ニヒリズヌかい? それとも、別のナニカなのかね?



この記事のURL | 2008.03.24(Mon)01:07 | 世相 | Comment : 00 | Trackback : 00 | 


 
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